番外② 第31回外傷学会後
さて外傷学会も終わり、明日から通常業務再開です。滞在時間も少なめでしたが有意義でした。
国手たちの口演も勉強になりましたが、ポスター発表も多く「おっ!」というダイヤの原石的なものも多くありました。
1)膵損傷における主膵管再建やLetton&Willson変法
2)外傷外科医の教育(ACSの教育)、症例集約化、外傷センター要件
3)JTDBからの検討
4)REBOAの有用性(prehospital REBOAも含めて)
5)肝後面肝静脈損傷のREBOCの可能性
6)鏡視下手術の適応と可能性と限界
まだいろいろありましたが、イメージに残り易かったのは上記です。
検討→発表→意見いただく+ほかの発表を聞く→アイデアを出す(以下ループ)
当然と言えば当然ですが、学会は最新の知見をいただく場所であると同時にアイデアがよくでてくる時間です。
院内PHSとかにどんどん連絡がこないから?
アイデアの優先度を決定し明日からまた臨床+研究(+改善)+教育。
最も学会の良い点はやる気を注入されることでしょうか?